1.ウッドデッキ製作①
これが我が家のウッドデッキ。完成間もない頃の写真です。
ド素人だった私ですが、なんとか完成させることができました。
これからウッドデッキを作ろうと考えている方は、私と同じで知識や道具も揃ってない状態からスタートするケースが多いのではないでしょうか?
私がどのように製作したのかを記載したいと思います。
なにぶん15年くらい前の事なので抜けてる部分もあると思いますが、記憶を辿りながら書いていきたいと思います。
少しでも参考になるものがあれば幸いです。
まずは、ウッドデッキの構造や作るために必要な道具や使い方など、始めにインターネットや関連書籍から知識を深めました。
そして、どのようなウッドデッキを作ろうか考えました。
あーしたい、こうしたい、こんな事もできるように、あんな事もできるようにって、想像するだけでも楽しかったです。
でも、頭の中だけで描くだけでは進まないので、ウッドデッキ製作にあたって、まず自分の理想や条件を整理しました。
(1)30万円以内(丸ノコ、インパクトドライバーなどの工具含み)
(2)なるべく大きめ
(3)頑丈さ(踏むとたわんだり、数年で腐るのはイヤ)
(4)日除け(オーニング)、雨除けを取付けられるようにしたい
(5)部屋から段差が少なく出入りできるようにしたい
(6)通行中の人や隣家からの目隠しが欲しい
(7)全部自分ひとりで製作したい
(8)木目が見えるような仕上がりにしたい
(9)庭に出れる箇所を2箇所つくる
(10)コンセントや照明器具を設置
(11)ペットに悪影響の無い塗料を使いたい
(12)洗濯物を干せるように物干しポールを取り付ける(脱着可能)
(13)挫折しない・・・必ず完成させる
(14)妥協しない・・・納得のいく仕上がりにする
などなど...
次に、これらを踏まえてイメージの表現(設計)です。
設計することでイメージを可視化し、必要な資材の種類、寸法や数量が把握できるようになります。
CADのスキルは無いので、エクセルで図面化しました。
図面を書くと、イメージがリアルになります。
そして必要な木材を抽出すると...
送料は含んでないですね。確か税込み金額です。(当時は消費税5%だったかな?)
最初は大引きや根太の間隔をもう少し広めにして木材を節約しようとしてましたが、ここをケチってはダメだということに気付いて修正しました。
間隔が広いと強度が弱くなります。床板を踏んだ時にたわんだりしてしまいます。
木材の購入先はリーベさんです。
床面とフェンスの木材数量は粗悪品を見込んで少し余裕を見ています。
結果、粗悪品は無かったのですが、寸法誤りで切断してしまって...
余裕をみてて正解でした。
上に記載しているのは木材だけの金額ですが、丸ノコ、インパクトドライバー、オービタルサンダー、ドリルビット、コーススレッド、塗料などトータルで30万円以下で収まりました。